2013年01月03日

BUCK-TICK TOUR 2012 「夢見る宇宙」感想

 2年ぶりのツアーと言う事で、感覚が思い出せずにいっぱいチケットを取ってしまったこのツアー。相変わらず、ツアー中に演出は進化し、より良い物になって行く。この感覚があるからこそ、BUCK-TICKのライヴは辞められない。そして、行く理由として充分なのだ。
 ツアーの計画を立てる時、ホールツアーに付いては、初日、中盤、終盤、最終日は押さえる様にしている。だから月に2回程度行ければ良いのかもしれない。それで済まなかったけども、さすがに週3はやり過ぎたと思ったから、次のツアーからは気をつける。

 さて、お友達から、どの曲でどう感じていたのかと言うのが知りたいと言うリクエストを受けたので、ガッツリ書く。どういう風に変化していたかも、覚えている限り書く。ただ、メンバーがどう動いたとか、そう言うのは覚えていないから、期待しないで。

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2012年12月30日

2012年のライヴを振り返る 〜フェス編 Part 1 BUCK-TICK Fest 2012

2012年、ブログはほぼ更新しておりませんが、一年の最後くらい、振り返ります。
まずは、音楽フェスティバルについて。

行ったフェスティバルは下記の通り。全部楽しかった。
サマソには既に感想を書いているので、割愛。
■Summer Sonic 2012 (1日目)
■BUCK-TICK Fest 2012 ON PARADE (1日目)
■BUCK-TICK Fest 2012 ON PARADE (2日目)
■Loud Park 2012



■BUCK-TICK Fest 2012 ON PARADE (1日目) 千葉ポートパーク特設ステージ

地元では雨が降っていたのに、千葉に来たら雨はやんでいて、始まる頃には太陽が出ていた。足下には草が生えた土。都市型フェスティバルしか行った事がない私にとっては初めての体験。足下が土。

この日の出演者はMERRY、MUCC、cali≠gari、BREAKERZ、acid android、THE LOWBROWS、BUCK-TICK。
THE LOWBROWSは音楽のジャンルや活動のスタイルが異なるので、一緒に考えないが、他のバンドのキャリアは10年とか経って要るんじゃないかな。BREAKERZは若いバンドだけどDAIGOは一人でやっていた時があるから。90年代後半から2000年前半によく雑誌で見ていた人たちが集まったなって思った。MUCCはcali≠gariが主宰する密室ノイローゼに属していた事もあり、両方好きなファンの子も多かったなとか、ちょっと懐古していた。後で知ったのだが、昔の知り合いとかいっぱい来ていたらしい。ただ、BUCK-TICKファンは主に前方ブロックにいた事もあって、全然気がつかなかったけど。

それぞれがそれぞれの個性があって良かったとか、月並みの表現しか出来ないかなwww

cali≠gariは面白かったし、桜井青がBUCK-TICKファンである事は超有名だったから、見ていたこっちが嬉しかった。テルミンも使っているし。きっと、SOFT BALLETも好きなんだろうな〜って音を聴きながら思った。MUCCの逹瑯もYUKKEのお母様もファンである事を知っていたからね。MERRYはプロデューサーが一緒だから、ある意味、関係者枠。BREAKERZはDAIGOがヒムロックが好きなのは知っていたけど、BUCK-TICKも?って感じだった(流れなんだろうね)。DAIGOはソロよりバンドの方が良かったんじゃないかな。ココまでだと、cali≠gariが一番良かった。
acid androidは、空気を一気に変えた。雑誌「音楽と人」のイベントで見た以来だけど、また雰囲気違ったな。特に客に媚びる事もなく、ひたすらカッコいい音楽をやっている。ドラマーが選ぶドラマーがうまいのは当然で、ドラムが超カッコ良かった。最後が「Let's Dance」。この曲好きだから嬉しかった。最後、マイクをぶん投げてステージを去る姿が、またカッコいいんだよね。ファンの人は怖いけど。あとは、こういう音楽聴かない人はポカーンだったろうな。THE LOWBROWS。期待していたのだが、相次ぐシステムトラブルで、最後まで演奏出来たのが最後の曲だけなのかな。アレンジがすっごい良かったから、本当に残念。でも、一番残念がっていたのは本人たちなんだけど。なにか、再挑戦のチャンスがあれば是非、また聴きたい。

最後、BUCK-TICK。櫻井敦司がエクステ?で髪が長い。あとはDVDで。



■BUCK-TICK Fest 2012 ON PARADE (2日目)千葉ポートパーク特設ステージ
千葉に2日間通うのは大変だから、宿泊したんだけど、朝を迎えると雨じゃーーーー。急遽、雨具を買ったが、あとで、現実を知るのはもう少し後。

さっきも書いたけど、足下は土。土に雨が降れば泥濘む。もはや田んぼ状態。なんで、長靴で来なかった・・・いや、ライヴで長靴とか、考えないでしょ。とか思いながら、「また雨かよ!」と思っていた(6月の野音公演も雨だったため)

この日の出演者は、氣志團、POLYSICS、N'夙川BOYS、Pay money To my Pain、AA=、D'ERLANGER、BUCK-TICK。

氣志團はBUCK-TICKファンってことを知っていたし、POLYSICSは雑誌「音楽と人」とのイベントで、Pay money To my Painはメンバーの中にファンがいたし、AA=、D'ERLANGERはお友達枠。じゃあ、N'夙川BOYSって何だよって話だけど、レコード会社の一押し枠、言わば、ごり押し枠かな。一番、意味分かんないし、演奏とかパフォーマンスもアレだった。つか、なんて読むのか未だに分からない。真面目に見始めたのはPay money To my Painから。とは言っても、屋根があるところが限られているから、何処も雨がしのげるところが少なかったって言うのはイベント側の設計ミスだと思う。いろいろ文句はあるが、終わってしまった事に言っても仕方ないので、諦める。

Pay money To my Painは、この直後に体調不良による活動休止の話が出たから、貴重な公演だったのかもね。外国でもライブをやっているし、外国から来たバンドの公演の前座とかもやっているバンドだから、安心して見られた。カッコいいよね。AA=はTHE MAD CAPSULE MARKETSのメンバーのバンド。カッコ良かったのは覚えているんだけど、全体的に忘れていてごめんなさい。D'ERLANGERは、ファンの子にCDをたくさんお借りして、がっつり教育を受けてから言ったので知っていた曲もたくさん。演奏はカッコいいのは知っているしね。SOPHIAの都啓一は癌の治療の後だったから、こうやってステージに経っている事も嬉しかったし、何故かDir en GreyのDIEも登場し、私の世代からすれば、めちゃくちゃ豪華なステージだったんじゃないかな。

そして、カッパで凌いでいたはずの雨が、中に浸みて来る。着ている綿の服を濡らし、体温を奪って行くのが分かる。そう言う理由で、野外で綿は着ないらしい。身を以て理解した。流石に、6時間、雨に打たれ続ける様に安物のカッパは出て来ていなかった。身体が冷えて、末端よりも身体の中に血液を持って行っていたのだろう。顔や手の色は白くなる。そして、指先は痺れて来る。ああ、痺れって血液が行かなくなるから起きるんだっけと思いながら、少しでも指を動かしていた。2日目の記憶が曖昧なのは、ここら辺にも事情がありそうな気がする。

そして、最後のBUCK-TICK。櫻井敦司のノースリーブに嬉しさを覚えつつ、手先の痺れは取れない。足の指先は、もう感覚がない。なにがあったっけ、BUCK-TICKが終わる頃に、やっと雨がやんだことは覚えてる。花火を見た事も覚えている。

辛い事がたくさんある思い出は、後で思い出した時、楽しい思い出に変わるらしい。あれだけ苦労したんだから!って、脳内で補正するらしい。その意味が、今はよく分かる。そして、もう、雨が怖くない。

でも、次やるときは室内でやろうよ、やっぱり。




BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE [DVD]
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2011年01月28日

Buck-Tick Tour 2011 “うたかたのRAZZLE DAZZLE”-- Fish Tankers Only -- at Yokohama Blitz

-Band
Buck-Tick

-Date
2011/01/22 Open 17:00 Start 18:00

-Venue
Yokohama Blitz

- A ticket
¥6,300


Buck-Tickの今年初のライヴはファンクラブ限定。

前回のファンクラブ限定から恒例になった(?)開演前のビデオ上映は昨年末の武道館の映像のスクラップ。ライヴを見る前にライヴ映像を見るのはどうかと。前の時はメッセージ付きだったから、盛り上がったんだけどね。でも、「Sane」の映像はカッコ良かった。カメラワークは・・・好きじゃないのも多かったけど。

ツアーの初日になると思いきや、オープニングは「Theme Of B-T」。そこはファンクラブ限定を意識しているんだ。個人的には新しくなったオープニングが聞きたかったけど、次の公演の楽しみにとっておくことにする。本編はツアーと同じじゃないかな。アルバム以外からは、櫻井敦司曰く「スタンディングだからやりたくなる曲」の「love letter」。他には「Madman Blues」「Baby, I Want You」「スパイダー」「Memento Mori」。ホールツアーで演奏されなかった曲はシングル「くちづけ」のカップリング「Voo Doo」(初披露?)。アンコールでは1回目が「Hurry Up Mode」「Sexual Xxxxx!」、2回目が「Empty Girl」「Physical Neurose」、3回目「真っ赤な夜」「Diabolo」。「真っ赤な夜」と「Memento Mori」はセットを見た時に、やるだろうなって思った曲。セットはそんな感じ←適当。

お金を払ってファンクラブに入るくらい、好きな人たちが集まるファンクラブ限定。本当に独特。バンドによっては限定だろうが、限定じゃなかろうが集まる人が一緒って言うバンドもいるけど、このバンドはそうじゃない。だから、いつもと違う雰囲気が楽しめる。そして、何よりも盲目的に好きな人だらけだから一体感があるし、本当に盛り上がる。ハッキリ言って、ファンクラブ限定だからって何かが特別な訳でもない。特別なイベントなんてないし、彼らはいつものライヴをしているだけなんだと思う。一応、気を使って古い曲をやったりするのだけど、それ以外は他のライヴでもきっと一緒なんだろう。そう言うスタンスがカッコいいと。

アルバムの曲たちはライヴハウスでは違った色を見せていた。これから3か月続くツアーでどのように進化して行くかが楽しみだ。

アンコールではデビューアルバムの曲を演奏したが、この曲たちはこれが完成形なのだろうなと思った。CDに収録されている構成にアレンジが加わっていない曲なのは、これが完成形だからだと思う。ただ、ドラムスとベース、そしてヴォーカルはとても良くなっている。特に今回はベースが良くなっているなって思った。メロディは古いけど、とてもカッコ良く思えた。ただ、「Sexual Xxxxx!」のオーディエンスとの掛け合いは、なんか古くさかったけど。何処だっけな・・・「YOU JUST MIND CLOSE YOUR EYES ささやく I WANT YOU」の所。80年代アイドルっぽくて、失笑してしまった。

次こそ、うたかたのRAZZLE DAZZLE!

posted by YuKKo at 22:16| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

ブログ:『バラ・グラフィック』

素敵なブログ紹介。グラフィック・デザイナー、アート・ディレクターの秋田和徳さんのブログ『バラ・グラフィック』。雰囲気を分かって頂きたく、スクリーンショットをペタ。

秋田和徳ブログ『バラ・グラフィック』


日本人アーティストではAuto-Mod、BUCK-TICK、SADS、Dir en greyのジャケットを担当しているかと思えば、昨年大ヒットしたらしい『ベルサイユのばらカルタ』、海外アーティストだと日本で観光されたQueenの『オペラ座の夜』のブックデザインなどを担当。

私との出会いはBUCK-TICK『十三階は月光』、それに伴うツアー「13th Floor With Moonshine」のグッズだった。櫻井敦司が秋田和徳氏の話をする時に「真っ赤な事務所の秋田さん」って言っていたのを思い出す。そんな印象から、数年後、秋田氏が解説したブログの背景は真っ赤。妙に納得してしまった。

『十三階は月光』は思い入れの強すぎるアルバムだ。CDのカバーからグッズから、ステージから何もかもが好きだった。

そして、ブログを読み始めたら止まらなくなり、その中でも驚いたのは『十三階は月光』で活躍したダイヤ柄の元はフレディ・マーキュリーだったってこと。

このブログで面白いのは、空想ジャケット。もし、秋田氏がジャケットデザインを担当したならば、と言うテーマで制作している。

デザインに興味のある方、ラフィック・デザイナー、アート・ディレクターに興味がある方は是非、購読を!
posted by YuKKo at 20:03| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

BUCK-TICK 『Razzle Dazzle』


RAZZLE DAZZLE(初回生産限定盤)(DVD付)
BUCK-TICK 『Razzle Dazzle』


1985年結成、今年で結成25周年を迎えるBuck-Tickの17枚目のスタジオアルバム『Razzle Dazzle』。タイトルの意味はどんちゃん騒ぎ、見せびらかし、奇策、これ見よがしって意味だとか。キーワードとなるのは新しいもの。Chamber、ディスコ、スリリング、「安息の淵や虹の渦」、「幻惑と眩惑」、「非日常」、「支離滅裂」、「死」、「生」。個人的にはBuck-Tick初めてのパーティアルバム?シングル曲は全てリミックスをされて収録。リミックス担当はCube Juice。

初回限定盤にはメンバーのインタビューと「独壇場 Beauty」のビデオを収録したDVD付き。

17枚も作って来たバンドのアルバムとは思えない作品。表面的に楽しんだ感じ、前のアルバムと聞き比べるとバンド名がBuck-Tickなだけしかないんじゃないかと思う作品。あまりにも違い過ぎて、ある意味リスナーを突き放している感すらあって、コレでファンを辞めるわ!って言うファンとか、こんなのBuck-Tickじゃない!なんて言う人がいてもおかしくない作品。まぁ、ライヴの動員については、アルバム発売前にチケットを発売するから何とも言えないのだけど。しかし、このアルバムでBuck-Tickを聞き始めた人が『十三階は月光』とか『Six/Nine』とか聞いたら何を思うんだろうと思う。『Cosmos』はちょっと共通点があると思う。

メッセージについては、前作『memento mori』と変わっていない気がする。ただ、今作は今井寿が作詞を担当している歌も多いため、彼の色が目立ち、前作は櫻井敦司が作詞を担当している歌が多かったこともあり、色合いの違いも楽しめる。

個人的には、前作から考えてあり得ないことをやってのけてしまうところにBuck-Tickらしさを感じた。もちろん、このバンドはこのサウンド!みたいな作品も好きだし、それを期待して新作を買うバンドもいる。だが、Buck-Tickは、それを求めていないようだ。むしろ、前作と似ていたり、変わっていなかったりしてしまうと、期待はずれと感じてしまう、それが彼らのブランドなのかも。特に今回のアルバムは、もちろん音作りの癖はあるものの、ひとつの曲としてみた時に、こんなのを演奏するバンドだと思わなかった!と思ってしまっていた。曲も変われば歌い方も変わるのは当然で、櫻井敦司の歌い方も新しいことにチャレンジしている。そんなことを毎回のアルバムで書いている気もするが、今回もそう思った。特に、今作は今井寿の歌詞が多いのもあり、ノリノリで演じている感じがする。ただ、今作を聞いてライヴで盛り上がるのは理解出来たが、ライヴを想像出来なかった珍しい作品。あとは、何かの曲に似ているとか、自分の聴いている曲と共通している物があるって言うのも多かったのだが、それがBuck-Tickの曲ではないのが凄い。他のバンドと表面が似ていてもやはり中身は違う、というか、抜いてしまうと思う。

そんなわけで、結構、お気に入り。

posted by YuKKo at 13:10| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

BUCK-TICK Tour 2010 go on the “RAZZLE DAZZLE”at さいたま市文化センター

- バンド

Buck-Tick ( http://www.buck-tick.com/ )

TOUR 2010 go on the “RAZZLE DAZZLE”

- 日時

2010/10/15 open 18:30 start 19:20

- 会場

さいたま市文化センター(埼玉県)
http://www.saitama-culture.jp/bunka/

- チケット代金
6,300円(前売)
※当日券はあったが、金額は不明

- 感想
続きを読む(※ネタバレ)
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2010年09月10日

BUCK-TICK : 「くちづけ」

くちづけ【初回生産限定盤】CD+DVD くちづけ
BUCK-TICK「くちづけ」


もはや何枚目か分からないが、BUCK-TICKの2010年第2弾EP(シングル)作品。翌月に発売するアルバム『RAZZLE DAZZLE』の先行シングルである。

アニメ「屍鬼」のOPとなるべく制作された曲。所謂、レコード会社と制作会社の癒ちゃk…、いや、連携と言うこと。数年前の『蜉蝣』でも同じ様に制作されたが、残念ながらバンド側とアニメ制作側にイメージの差があって残念だったが、今回はオープニングも曲に合わせて作られたらしく、相思相愛の作品となったのだろう。「屍鬼」は、要は吸血鬼の話らしく、BUCK-TICKのイメージに…と言う話もあったが、タイアップなんて心の底からどうでも良い。
せっかくだから、アニメも交えたPVでも作れば良かったのに思わせるような酷いPVもあるが、思い出したくもないので書きたくない。個人的に数十曲もあるであろうBUCK-TICKのビデオの中でThe worst Video。

曲の雰囲気はアルバムの雰囲気に繋がっているのだろうと思う。バンドのメンバーが語っていた様に、『十三階は月光』の様なコンセプチュアル作品、『天使のリボルバー』と『memento mori』からは離れるのだろうと思わせるには十分だ。どちらの曲も歌謡曲を思い出させるようで、オリエンタルの雰囲気を持っているBUCK-TICKらしい作品でありながら、今までと似ている訳でもない点が面白い。

1. くちづけ

テーマは明らかに吸血鬼で、深いメッセージ性はない。ただ、櫻井敦司のソロ作品に収録されている「新月」やBUCK-TICKの「Romance」は、主人公が苦悩し、ヒロインに殺されるが、今回の主人公は明らかにヒロイン誘惑している。世界観としては、「Just One More Kiss」とか「Glamorous」に見られる心中を彷彿させる作品に近いと思う。それか映画で言えば「Interview With Vampire」が近いかな。「新月」「Romance」がブラム・ストーカー「ドラキュラ」ならば、今回はアン・ライス「Interview With Vampire」。
メロディは歌謡曲を思わせる。そう思わせておきながら、バックグラウンドにはマニアックと言うか、変な音を持って来ている。絶対してくれないだろうけど、ライヴではぶっ壊すぐらいにアレンジしてくれれば、めちゃくちゃカッコ良くなる気がしている。オルゴールやギターのアルペジオ的な音は「Romance」や櫻井敦司のソロ作品「Sacrifice」の繋がりを意識していたりするのだろうが。
更に録音音源の良いところで、櫻井敦司によるコーラスがとても良い。コーラスの声が良いのは勿論だが、そのメロディも良い。ハーモニーになっていなくても、それが不気味で最高。

2.妖月-ようげつ-

初めて聞いたとき、懐かしさと言うか、古くささと言うか、セピア色の風景。Issay meets Dollyの様に、酔っぱらった綺麗な男がステージで、ビンを手に持って歌うようなイメージを持つ華やかで退廃的とでも表現しようか。デュエットのように男性と女性の目線と入れ替わり、その目線が溶け合うような感覚に艶かしさを覚える。女性のゲストヴォーカルを迎えても面白い作品だと思うが、別に男性でもそれはそれで良いかも。



Sony Music アーティストサイト(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ARI/bt/)には「BT真骨頂のポップセンスとダークな世界観を融合させたアッパーロックチューンで、原作とBTの世界観が完全マッチ!」と書いてある。アッパーロックチューン・・・
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2009年12月30日

BUCK-TICK : The Day in Question 2009

【アーティスト】
BUCK-TICK

毎年恒例となっているBUCK-TICK 年末の日本武道館ライヴ。

【日時】
2009/12/29 open 18:00 start 19:00過ぎ end 21:30

【チケット】
¥6,300

【客層】
男:女 = 7.5:2.5くらい?
見た感じ、満員並み。
1階の南スタンドの席は、半分くらいが関係者席。
来場者は、見た感じ、ISSAY、GENET、Yukino、宙也。
後で知ったのは藤井麻輝、森岡賢?、高橋まこと、横山和俊、メリー、城咲仁
そして、前に座っていた人も関係者だったらしい。すいませんでした。
あの韓国系のイケメンは誰だったんだろう。カッコ良かったな。

【セットリスト】
ファンクラブのリクエストに沿ったもの。
1曲目は「ICONOCLASM」、「MAD」、「無知の涙」、「Kick」など奇妙にスピーディーでない曲が続くが、あのリズムで手扇子のギャップが激しかった。
「薔薇色の日々」「ミウ」など、久しぶりの曲もやりつつ、最新作から「memento mori」「Lullaby III」「Coyote」「天使は誰だ」「真っ赤な夜」や、「Snow White」「Tight Rope」(Alice〜版)「絶界」を披露。最後は「極東より愛を込めて」。
アンコールは、大胆アレンジが加えられた「MISTY ZONE」、「幻想の花」。「MISTY ZONE」は流石に持っていない。
アンコール2は、「ROMANCE」、「夢魔」。アンコール曲になったね。
最後のアンコールは、「HEAVEN」、「RENDEZVOUS」。

曲別に年代を数えると、80sが2曲、90sが3曲くらい?それ以外が00sと言う事で、リクエストに応えながらも、新しい曲でまとめた感じ。アンコールで「Just One More Kiss」とかをやらなかったことは、意外だったが、良い傾向にあると思う。本編でシングルA面曲が2曲?アンコール入れると6曲と言う、マニアックなセレクト。

【セット】
ステージはスタンド1階とほぼ同じ高さ。櫻井敦司がいやがりそうなほど。
飾り付けは特になし。
一応、スタンダードの高さのステージと高いステージの二段構造で、階段で行き来できる。
花道もちゃんとあったが、櫻井敦司が端まで登ったのかは知らない。

日本武道館にある日本国旗と同じくらいの高さまでセットが組まれていた。
4段くらいずつ、7面くらいの足場みたいに組まれていて、それぞれに赤と白の強烈な照明と数えきれないほどのムービング。3段目か4代目には有人のスポットライト。後方からのスポットライトってどうなんだ!とは思った。
さらに、天井には強力なストロボ系のスポットライト。ステージの下にもライトがあった様。

特徴的な照明が合ったのだが、説明出来ない。花みたいなやつ。

【演出】
「ICONOCLASM」で登場した時、上下から白の照明が当たり、黙々としたスモッグで、黒尽くめの櫻井敦司が地獄からの使者のようだった。本気で、あの振り付けは合っていないと思わざるを得ないほど、カッコ良かった。

「Snow White」で泡の行きらしきもの。必要なかったというか、使い方をもう少し考えて欲しかった。
「Coyote」は、後ろからのスポットライト。あんなに動かない曲で有人な必要はあったのか?
「Tight Rope」では、LEDで星空の様に演出するが、ムービングが動き続ける。これで「Galaxy」がないのは勿体ない。


【感想】
今年は、日本武道館公演一本であり、セットリストもファンクラブでのリクエストに沿ったものだった。久しぶりにThe Day in Questionらしい年末ライヴだったなあ、と思えた。

やはり、照明やセットは斬新。だから、ちょっとやり過ぎだったとも思うけど‥気持ちは分かるから何とも言えない。でも、照明席の人数は半端なかったね。

音響もPA席近くだった所為もあるのか、低音が強め。「真っ赤な夜」のドラムスとヴォーカルのリズムの違いに混乱するほど。
なんか、奇妙で変わった曲を昔からやっているバンドである事を認識したのもThe Day In Questionらしいと思った。この感覚は久しぶり。

開演前にISSAYを見つけて、もう帰っていいとか言っていたけど、ちゃんと見てよかった。楽しいライヴだった。

櫻井敦司が出て来た瞬間、マツコ・デラックスを思い出してすいませんでした。ストールの所為です。大丈夫、カッコ良かったから。

新作についての情報もあるけど、とりあえずどうでも良いや。

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2009年12月27日

BUCK-TICK : memento mori 090702



2009年7月2日に行われたBUCK-TICK TOUR 2009 memento moriのファイナル公演収録したDVD。初のBlu-rayも発売したのは、レコード会社がSonyグループだからだろう。

初回限定生産は、Disk1にLIVE本編16曲(マルチストーリー仕様)。マルチストーリー仕様の意味が全く持って分からない。Disk2にはアンコール6曲+オフショットが収録されている(Blu-rayには、これらが1枚により高画質で1枚に収録されている)。通常盤にはLIVE本編16曲+アンコール2曲。生産ラインが3つ必要ってことで‥‥。

年末らしく、色々忙しいため、本編だけの感想を書いておく。

もし、BUCK-TICK TOUR 2009 memento moriの前半(4月)の公演を見た方には、全国ツアーでどれだけの進化を遂げたかが分かるのではないだろうか。特に櫻井敦司の歌に関しては、良いアレンジが加わっていたり、苦手部分を克服されていたり。歌詞が彼の物になっている姿を見られる。

ただ個人的に、映像作品としては、BUCK-TICK至上最低の出来かもしれない。もう一回聴きたいとは思うが、もう一回見たいとはあんまり思えていない。今まで、『Mona Lisa OVERDRIVE -XANADU-』も如何な物かと思っていたが、それを超えた。前作の『天使のリボルバー』の映像加工も笑えない物があったが、今作の笑えなさは最強。

良かった点とか、何処何処がカッコいいとか、萌えとかそんなことはどこかのブログが確実に書いているので、甘口ではなく辛口に行く。

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2009年10月31日

BUCK-TICK : memento mori -REBIRTH- at 沖縄(仮)

BUCK-TICKのTour memento mori -REBIRTH-のファイナル公演、沖縄のナムラホールが無事に終わりました。
本当に最高のライヴでした。
ここまで短く感じたのはいつ振りかわからないくらい。

開演前BGMのラストは「ディス・イズ・ハロウィン」のマリリン・マンソン ヴァージョンでした。

このアルバムに収録されております。


ナイトメアー・リヴィジテッド

ナイトメアー・リヴィジテッド

  • アーティスト: ヨシダ・ブラザーズ,ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ,Rjd2
  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・レコード
  • 発売日: 2008/10/22
  • メディア: CD





個人的にはKornと吉田兄弟の曲もお気に入りです。

そして、白鳥の湖をミックスしていた「キラメキの中で」の「もう少しだ〜♪」のところを「This is Halloween」の「This is Halloween!」の歌詞に。イメージ的にはマンソンヴァージョン。

他にも沖縄のメロディをさりげなくミックスされていたり、
髑髏ちゃんが復活したり、
Aliceをやったと思えば、DIABOLOをやったり、
サービス精神旺盛なライヴでした。

細かい話は、また、後日書きます。
posted by YuKKo at 20:59| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

BUCK-TICK : DVD「memento mori 090702」発売決定

BUCK-TICK のホール・ツアー memento mori のファイナル、7月2日 NHK ホールのライヴを収めたライヴDVDが12月23日に発売が決定しました。

■初回生産限定盤
 DVD2枚組/スペシャルパッケージ仕様
 →Disc1:LIVE本編16曲(マルチストーリー仕様)
 →Disc2:アンコール6曲+オフショット

■通常盤
 1.DVD1枚/トールケース通常仕様
 →Disc1:LIVE本編16曲+アンコール2曲

 2.Blu-ray1枚/トールケース通常仕様
 →Disc1:LIVE本編16曲(マルチストーリー仕様)+アンコール6曲+オフショット


初のBlu-rayでも発売。スペシャルパッケージと言う点を除けば、初回限定版を変わらないってことですね。1枚に普通のDVDの2枚分が収められていると言う。しかも、これで映像が綺麗なのですから………はあ(溜息)。プレイヤーを買ってしまおうかな、もう。ASPのライヴDVDもBlu-rayなら手に入りそうなんですよねー。

ジャケットは、グッズと同様、WRENCHのベーシストでEPICUREAN ORGANIZATIONのデザイナーでもある松田知大ですかね〜。
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2009年09月17日

BUCK-TICK : memento mori -Rebirth- at AKASAKA BRITZ (Day 1)

BUCK-TICKのアルバム『memento mori』を引っさげたスタンディング・ツアー、2公演目。

赤坂BLITZは2月に行われたプレミアム・ライヴの会場で、
今回の関東の会場では一番狭い会場であった。
チケットはソールドアウト、もちろん当日券も無い。
平日にも関わらず、早くからファンが集まり始め、
グッズの先行販売に長い列を作っていた。

さて、ライヴの話。

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posted by YuKKo at 15:28| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

BUCK-TICK : memento mori -Rebirth- at YOKOHAMA BLITZ

BUCK-TICKの今年2回目のスタンディング・ツアー memento mori -Rebith-の初日 YOKOHAMA BLITZ公演に行ってきました。実質2DAYSで、横浜をうろついていたため、足がパンパンでしたが、ライヴが始まれば何のその。目の前の人に疎まれようが、痛いモノが当たろうが、足を踏まれようがめげずに観てきました。

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posted by YuKKo at 19:13| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

BUCK-TICK : Fish Tank Only Live 2009 at Yokohama Blitz

BUCK-TICKのファンクラブFISH TANK限定ライヴ1日目、横浜BLITZ公演に行ってきました。実質、TOUR memento mori -Rebirth-と2DAYSだったため、あんまり覚えておりませんが、楽しかったのは確かです。
いつも以上にお客さんが濃くて、色々とお勉強になりました。どれくらい覚えていないかと言われたら、櫻井敦司の衣装もあんまり覚えてないくらいですかね。


さて、覚えている事を書いておきます。

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2009年08月19日

BUCK-TICK : memento moriの謎たちを解決

BUCK-TICKのツアー memento mori が終わってから一ヶ月半くらい経って、次回のツアーが後一ヶ月を切っている今日この頃。

何となく、ツアー memento mori で気になった事が小さく解決しているので記録。

1. 開演前BGM
Sparks「ディスタウン」を使っているのは知っていたが、もう1曲発見。

Nine Inch Nails 「6 Ghosts I」。

Nine Inch Nailsの2003年のアルバム『Ghost I-IV』に収録されている。
このアルバムは<Ghost I>から<Ghost IV>までの4パートを各9曲づつ、全36曲で構成された2時間以上にも及ぶインスト・アルバム。
<Gohst I>の9曲は専用サイトhttp://ghosts.nin.com/)フリーダウンロード出来る事でも話題になった。


Ghosts I-IV

Ghosts I-IV

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: The Null Corporation
  • 発売日: 2008/04/16
  • メディア: CD






2. NHK HALLに居た招待客
ホールから出たら人だかりが出来ているから嫌でも気づくって程、いっぱい居た招待客。

Genetの隣に居た人が気になっていたが、やっと分かった。
原田喧太(原田ケンタ)。

明らかにバンドマンのビジュアルで、
パーマと、眼球の大きさが水嶋ヒロを彷彿。
でも、メタルバンドに居そうな服装だった気がするけど。

ちなみに、俳優 原田芳雄のご子息。

あー、スッキリ。
posted by YuKKo at 15:47| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

BUCK-TICK : ライヴレポートとかブログとか

オフィシャルホームページに寄ると、BUCK-TICK TOUR 2009 memento mori のライヴレポートが掲載され始めた。殆どのソースがCD Journalのようだ。

記事→BUCK-TICK、約2年ぶりの全国ツアー〈TOUR2009「memento mori」〉ファイナル!

ファイナルと言いつつ、セットと衣装からすると1日目の写真だと思う。
ちょっと、初めと最後は何故か敬語とか、他にも突っ込みどころも多いのだけど…

個人的には「ROCKIN'ON JAPAN」にライヴレポートって言うのが吃驚だったけど、読んだらイライラしそう。雑誌と相性が悪いからね。

あとは関係者としてこられていた方のブログがアップされている。
なんでも2日目の2階席センターの5列分くらいは授業参観状態だったらしい。


AUTO-MODのGenetの「フェティッシュダディーのゴス日記」

どうやら、会場で見たスキンヘッドにサングラスでメタルっぽい人がジュネさんだったらしい。

他にも常連、城咲仁(オフィシャルブログ『gracias』

まあ、ブログも探すの面倒なんで、聞いた話で書いておくと
・土屋昌巳
・ISSAY
・布袋寅泰
・栗山千明
・MAGUMI(la-ppisch)
・HISASHI(GLAY)
・横山和俊
・野崎森男
・イサヲ(BLACK LOVE FANTOM)
・雅
 などなど。

他にもライターとか結構居たらしい。お仕事かプライベートかは謎。

なんか、意外な人でもないけど、いろんな人が来てるのね。
(布袋さんと雅って気が合いそうね…あまり良い意味じゃないけど)
招待だから無料で見られるけど、おとなしく見なければならないって言うジレンマとかあるのかしら。
まあ、出来ればあって欲しいけど(お金払って同じ条件って言うのもね)。

posted by YuKKo at 21:21| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(5)

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(4)より続く。

さて、アンコールの話。
レポートじゃなくて、感想文でもなくて、日記に近く自由に書いてます。

序盤は白スクリーンを残したままだった気がするが、中盤から黒いスクリーンにチェンジしていたと思う。最終日は、スクリーンを取っ払って、牡羊座のマークのような照明具が登場。上下に照明(ムービング)と信号のように緑と赤の強烈な照明(近くで見るとセロファンを貼っただけに見えた)が設置。これはこれは、撮影用だと思った。

今回のツアーは、結構なパターンが合ったと記憶しております。ツアーの序盤(川口・千葉)はアンコール2にシングル曲である「セレナーデ」「GALAXY」「HEAVEN」があったが、シングル曲を本編でやらないのもどうなの?って思っていたら、中盤で「セレナーデ」と「HEAVEN」は本編へ移動。良い変化をしたと思った。
オフィシャルサイトで発表されたセットリストを見ると「ROMANCE」「Alice in Wonder Underground」が本編にある事が、今は信じられない。「Alice〜」の演出が変わったのは位置のせいもあるのか。今考えるとあれもわざとだったのかしら。いつからか、櫻井敦司の本編の衣装が赤いコートであっても、わざわざ黒いロングコートに着替えてくるから、そこだけ『十三階は月光』みたいな。

FLAME」は記憶の彼方だな。青とか緑とかそう言うイメージしか無い。とても良かったのだけど、2ヶ月前の事はちょっと。

絶界」は、星野英彦がアコースティック・ギターで、樋口豊がアップ・ベース。最終日(NHK2日目)のイントロの前の今井寿の遊びの部分が、ちょっとメタル調。パソドブレなのにメタル調ってカッコいいな!と思った。赤いコートを使うのかなと思いきや、たたんだまま雛壇に置かれていたけれど。照明が、赤と緑だった気がする。クリスマスカラーだった気がしたから。ちょっとヴォーカルアレンジも加わって、良くなって来ていると思う。これはライヴハウスでも聴きたい一曲。拍手も、間奏部分の客席の拍手も定番化して来たので、一体感を感じる事の出来る曲になっている。静かなアウトロも影をうまく使って美しい。

オープニングでネタバレの「スパイダー」。今回の雰囲気に合っている曲の一つ。個人的には「Cream Soda」もありだったけど。NHK1日目は、強烈な照明が緑・赤と照らされて、この曲のためなのかしらと思ったほど。櫻井敦司がクモの糸らしき、何かの糸らしきものを両手に絡めて引く姿は素敵だった。よっぽど気に入ったのか、結構繰り返していたけど。

Alice in Wonder Undergroud」は「Diabolo」パート(今井ソロ)に入るときに、櫻井敦司が「紹介しよう!今井寿!」とそちらに手を向けて、本人は下がってコーラスに徹する。「Diabolo」パートの最後で、今井寿も櫻井敦司の方に‘次は櫻井敦司!’と言わんばかりに、手で櫻井敦司に‘どうぞ’と。初めの方は演出が嫌いだったから、聴きたくない曲だったけど、後半はまあ、大丈夫だったかな、一瞬「Diabolo」を期待しちゃうからね。

ICONOCLASM」はNHK1日目は容赦ないストロボ攻撃だったけど、とても良かった。ハードロックと言うか、これもヘヴィメタっぽくて。櫻井敦司の歌い方もちょっと変化があって、裏声への持って行き方にメタルっぽさを感じたり。ちょっとMUSEっぽい持って行き方でもあったのだけど。そう言えば、本人もMUSE好きだとか言っていたし。イントロ前の「チャッチャッチャチャッチャ」に合わせて、櫻井敦司が「アッ」で合わせているのがそれはもうね、言葉にできないほど。そんなノリが良い曲でもないのに、持って行かれる。適当な英語だけど、欧州には受けると思う。

ROMANCE」は、黒のロングコートで少しピンクがかった赤の照明で、相変わらず。いつも通り。だから、好き。

悪の華」は2回しか聞いていない。今回のツアーは「天使のリボルバー」からと同じ曲数、「悪の華」から演奏されている。個人的には曲に思い入れも何も無いから、演奏したしないで何も思わないけど。かっこ良ければ何でも良い。最終日(NHK2日目)にやったから、シューティングのときには必ず演奏するの?と思ってみたりもしたけど。照明の仕方に愛を感じたけど。照明を設計した人は、この曲が好きなのかしら、それとも長い事演奏されているから洗練されているだけなのかしら、なんて思った。

夢魔-The Nightmare」は、個人的には横浜公演が一番ベストだった。距離の問題もあるのだろうけど、ちょっと神が降りて来ていたのが横浜公演。最終日(NHK2日目)も良かったのだけど、3階席で、かつ照明がいつも以上だったため、間奏でスモッグと照明による雲海が見えたから、神が見えなかったのかも。櫻井敦司がコートを翻して舞う姿は映像にしても綺麗だろう。自分以上に、周りの方々の曲への思い入れが、とても強い曲だと改めて感じた。演奏する・しないで一喜一憂されていたから。その一喜一憂が嫌だから、たくさんの公演行くかとどっちがマシかって話でもあるのだけど、曲依存でライヴには行きたくない。

NATIONAL MEDIA BOYS」は静岡公演からアンコールの仲間入りをした曲。TOUR「13th Floor with Moonshine」のときにもアンコールで演奏されていた曲だったと思う。今更、思う事も無いけど、楽しい曲。黄色に緑に、なんか赤?

GALAXY」は何故か本編に行かなかった曲。アルバムの中で一番演出がシンプルだった。映像も無いし。これも、ギターが逆光(青と白のイメージ)で、ヴォーカルもおとなしく白い照明だった気がする。エンディングっぽさがある曲だけど、まだ明るい続きがあるような良い予感がするのはライヴで聴いても同じ。だから、この位置で良いと思う。映像つけても夜空なだけなんだろうし。なんかいろいろ思ったのだけど、忘れた。昨年末に比べたら、歌も安定するようになったと思う。

LOVE ME」は、思い出いっぱいな曲。でも、序盤には無かった曲で、あるとき今井寿のギターに「memento mori」が降りてきて、定番になった曲。あるレポートでは、20年も前の曲に最新の曲を組み合わせるなんて、物事は途切れる事無く続いているような事を書いていたような気がするけど、そんなロマンティックなものではない気がする。元々リゾートチックな色合いが合った曲だから、当然と言えば当然の組み合わせだったようにも思う。でも、それを組み合わせると言う発想は天才的だと思った。そして、昔からファンをやっている人へのプレゼントのような気もした。個人的には続いていると言うよりも降りて来たって感じ。櫻井敦司が「LOVE」と繰り返していたり、「LOVEと言ってくれ!」と言っていたりしたけれど、結局このバンドのテーマは「愛」なんだろうなって。「Love Me」のフレーズの後に「Love You」と歌ってくれる櫻井敦司のアレンジも良かった。


怒りたい事もたくさんあったし、嬉しい事もたくさんあったし、睨まれ、跳ね飛ばされ、お尻を触った(笑)事もあった、いろいろあったツアーだった。濃い3ヶ月間で、4月と6月は毎週末で駆けるようなスケジュールだったけど、とてもとても楽しかった。本当に、感謝。バンドに、「Jonathan Jet-Coaster」の映像作家さんに、一緒に行ってくれたお友達に、お話を聞いてくれたお友達に。乾杯!


終わり。
posted by YuKKo at 20:35| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(4)

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(3)より続く。

なんて表現すべきなのか、うーん、キャバレー音楽と言うよりはストリップ的な音楽を今井寿が演奏する。そして、センターにスポットライトが当たる。髑髏ちゃん劇場、とでも呼んでおこうか。マイクスタンドに設置されたままの髑髏に、丸いパイプ椅子に座った櫻井敦司が絡む場面だ。ひたすら語りかけても当然黙っている髑髏ちゃんに「髑髏ちゃん、いっつも黙って」「もう、つれないんだから!」「髑髏ちゃん、お酒ちょーだい!お・さ・け!」と言っているもんだから、髑髏ちゃんはバーのマスター的な存在かしらと思っていたが、最終日には一緒に仲良く飲んでいる酒飲み仲間のように思えた。「髑髏ちゃん、寒かったでしょう?」とか。「髑髏ちゃん乾杯しよう!」と言う事で、乾杯!「Lulluby III」へ。

引き続き、椅子に座ったままの櫻井敦司。椅子に座ったまま、大きく腰を揺らし、肩を揺らす。指を鳴らしながらのときもあったような。「ケセラセラ」の時は、両肩を揺らし、「アブサン」を飲んでは、ロックグラスを投げ割るような。「13のぞろ目」を眺めてみたり、「メフィスト」は髑髏ちゃんだったり。「夢見がちの君」は客席を指してみたり(笑)、「錆びた茜のカミソリ」で、頸動脈を当ててみたり。

「さあ、歌いましょう。皆さんのフレーズは簡単です。‘愛 愛’といったら‘ラヴ ラヴ’と言えば良いんです。はい。‘愛 愛’…」と櫻井敦司に寄るレクチャーがあったが、本人的には客に降ったつもりが、客がついて行かず、ずっこける場面も。「天使は誰だ」へ。NHK公演では、照明がいつもに増して眩しく、これこそBUCK-TICKの照明!と言う感じ。とても黄色いイメージ。途中で赤が入ったような。今井寿パートは緑?間奏部分では、客席と手拍子。唄が始まると止まるあたりが日本らしい。最後は、今井寿と腕を組んでマイクを向けてあげる場面も。最後の最後は一緒のマイクで一緒に「Love Love」と歌う。

<<追記START(何故か書くのを忘れた)>>

原色と白が黒に縁取られ、それがマーブルする「スズメバチ」。連続的に見て居ると慣れて、何とも思わないのだが、久しぶりに見ると、その色合いに吃驚する。櫻井敦司は雛壇のセンターで、マーブルの光で影だけが見える。両手を手首を縛られているように上げて、腰を揺らしながら踊る。他の曲とは違うセクシーさがある。セクシーと言うか、エロいって表現が適切かもしれない。ゆっくりとしたリズム、ドライさとウェットさを兼ね備えた雰囲気。歌い方も少しずつかえていて、「突き刺して」の歌い方はどんどん鋭くになって行ってよかったと思う。本当に、噛まれそう・刺されそうだ。この曲も天井のモニターを使用していて、当初の記憶は黄色と黒で、柄はLove and Rocketsのジャケットみたいだった覚えがある。最終的には、Windows Media Playerの視覚エフェクトにあったような柄と色だったけど。イントロとアウトロは気味の悪いマーブルで、途中は薄紫でソフトフォーカスの流線。
<<追記 END>>


白い照明が客席を照らし、インストが流れる。唄は「セレナーデ」を繰り返す。声は生っぽいけど、途切れさせ方がソフトっぽい感じが。「セレナーデ -愛しのアンブレラ」へ。今井寿は雛壇のドラムよりの階段に腰をかけてギターを弾く。櫻井敦司は歩きながら、歌う。一番左と右のスクリーンにはメンバーの影が映し出される。特に派手な照明や映像等はなく、ある演出と言えばその影くらいあろうか。

スクリーンには、乾いた土と枯れた樹木が映し出される。雲は早く流されて行く。「今日はありがとうございました」と言う櫻井敦司の礼で始まる「HEAVEN」。映像はまるで空を飛んでいるかのように雲をかき分けて行く。この曲の櫻井敦司の動きが、本当に美しい。サビでは映像が消え、スクリーンがクリーム色に照らされる。何度かラストに演奏されているせいもあり、自分の中では終わってしまう曲になっていたため、最終日は少し寂しくなって泣きそうになってしまった。

曲も終わると、今井寿を残しメンバーはステージを去る。照明は暗くなり、青と赤の照明が今井寿を照らす。映像は、青空に雲のまま。打ち込みに合わせて、低音のギターを鳴らす。少し、ヘヴィメタルっぽい。とてもカッコいい。なんだかんだで、ゴスっぽい方面に行くんじゃないかと思った。この方向性で行ってくれるととても嬉しいのだが、今後どうなるか全く分からなくさせる。


本編終了。

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(5)へ続く。
posted by YuKKo at 17:22| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(3)

記事「BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(2)」より続く。

オーダーの間にスクリーンが引かれる。低音のSEとともにヒエログリフが映し出される。櫻井敦司は音をたてて、雛壇の階段を上る(最終日は妙に早かった)。個人的に映像がちっとも好きじゃない、と言うか意味が分からないため、よく覚えていない(あの胞子っぽいのはジャケットに関係あるのか?追記:今井寿のブログによると「独自に発達した高度な文明」らしい)。「memento mori」のイントロが始まるとバーナーがステージを更に盛り上げる。かなり派手好きな演出だと思う。後方の映像も炎が燃え盛り、忘れていたセットのモニターにも炎の映像。曲の前半に、櫻井敦司は雛壇中央にいて、そこには照明(ムービング)が二つセンターに向いて、点滅しているのだが、見方次第では櫻井敦司の生首にしか見えない。感想の部分ではスクリーンとモニターに髑髏が登場する。今後のスタンディングの演出に期待。最後に、バーナーから炎が一斉に上がる。エンディングの盛り上がりに近いものすら感じるほど、観ているこっちまでやりきった感があるが、まだまだ本編は中盤である。

盛り上がったあと一息ついていると、緑のストロボが高速に点滅する。「Jonathan Jet-Coaster」へ。映像と音楽が同期させている曲であり、気合いの入った映像のようだ。映像に目がいってしまうため、あんまりメンバーを観ていない(櫻井敦司がふっとモニターに乗っていたイメージくらいしか無い)。なによりも、映像が二転三転したため、そっちが気になって仕方なかった。イントロ、サビ、合うトロは「LOOP」の映像をより速くしたような映像が5面それぞれ。つまり、丸い空洞を通過しているような映像って感じなのだが。その後は、言葉にできるならキノコ雲くらいか。「僕の羽は〜」は、かもめ→破裂(墜落?)→羽が舞う(少し壁らしきものが赤黒くなる)に、落ち着いたのが横浜公演だった。

「美しい、男の唄。強き女たちへ」(各公演をまとめるとこんな感じになる)で紹介された名曲「Coyote」。手拍子が始まりから終わりまで繰り返される唯一の曲となった。個人的には久しぶりにヴィジョンが見えた曲。とても感動した。この曲も櫻井敦司は、歌詞の内容を体いっぱいに表現する。これは、良い角度でカメラがとらえていたので、そちらを見て頂きたい。おそらくスモッグが下手から出されていており、そちらから風が流れているように見えた。照明はオレンジ色で、映像は暗闇の海の中にかすかな光が見えるような。サビでは海に浮かぶ夕日、もしくは夕日に照らされた砂漠。コヨーテは砂漠に居ないよと思うが、曲を聴いた限り砂漠のイメージを抱くので、ありとしておく事にした。Bravo!!

カオスのような音が流れ、ステージは暗闇の中に。バウハウス的な手持ちの照明を取ってスイッチを入れた櫻井敦司はステージに居るメンバーや客席を照らす。最後はセンターに持って来たマイクスタンドにコートを着せ、マイク部分に設置された髑髏の顔を妖しげに照らす。「謝肉祭-カーニバル-」へ。青と緑の照明(ムービング)がスクリーンを照らす。NHK公演のみ小さいバーナーがオーダーの中腹、雛壇階段の左右に設置された。櫻井敦司は髑髏に向かって愛おしそうに撫でながら歌う。サビでは、ともに踊り、最後は髑髏に口づける。これも映像的に綺麗に仕上がっていると思う。そう言えば、この曲の広場のイメージって、こんなNHK公演のセットのイメージだったと思ったりもした。

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(4)へ続く。
posted by YuKKo at 16:47| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(2)

記事「BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(1)」より続き。

ストロボの残像を残しながら、ステージが再び暗くなる。センターに上から2つ程度のスポットライトがマイクスタンドを照らし、櫻井敦司が挨拶。観客への感謝の言葉と、「最後まで楽しんで行ってください」と一礼。そして、次の曲「Motel 13」を囁きながら紹介。

イントロで、ギターを弾く順番に斜め後ろからライトを当てられる。最初のフレーズは星野英彦のため、星野英彦の客席から観て右斜め後ろから逆光。そして、櫻井敦司がそっと近寄る。次のフレーズは今井寿のギターが絡んでくるため、今井寿にも左斜め後ろからの逆光。そして、櫻井敦司がそっと近寄る。ベースとドラムが絡んで来たときには櫻井敦司はセンターに帰っている。唄が始まると、センターのフットモニター(コロガシ)に股がり馬乗り。体を大きく揺らしながら歌い続ける。照明はブルーの水玉でステージを上方から照らす。スポットライトもブルー。だからこの曲は限りなくブルーのイメージ。「お化け電球」の歌詞では、手と目で電球を追う。Bメロとサビでは櫻井敦司はセンターに立っていて、歌詞を表現する。「ダンスダンス」部分では、お決まりの動きがあったりもしたが、横須賀やNHKではあったり無かったり。照明的にはピンクと言うよりは、黄色なども入った薔薇色に見えた。ブルーの照明のときは、可哀想な主人公だったが、何だかんだで薔薇色に終われたならば、良かったねって思ったのがNHK公演だった。相手が分からなくてもね。

続く「アンブレラ」。限りなくオレンジのイメージ。イントロでは、櫻井敦司と客席でリズムに合わせて拍手。唄が始まると、櫻井敦司は肩にかけていたコートを雨よけのように頭の上に覆う。「3つ数えたら〜」の部分から、櫻井敦司はカウントダウンを始めるが、指の形がドイツ風(親指、人差し指、中指を使用…会場によって違うが)。「真夏の朝日に〜」の部分が楽器ミュートを効かせて、アカペラ状態になるのだが、照明が緑と赤とオレンジ?のイメージで、櫻井敦司を中心にステージ全体を照らし、かつ赤は遅れて照明に加わるのだが、上から見て初めて、微妙じゃなくて絶妙と言いたいのだろうなと思った(かなり意図的らしい)。横浜公演で櫻井敦司はコートを上に投げて舞わせるのがとても楽しそうだったが、最終的にはラストで投げるだけになっていた。

「こんな人生、楽しもう」的なMCを挟んで「勝手にしやがれ」を紹介。十字架のストロボと、照明(ムービング)が左右でリズムを取る。櫻井敦司は脱ぎ捨てたハットを被って登場。とても説明しづらいのでパス。一番最後は、右手でハットを押さえて、左手は腰に、少し斜めを向いて決めポーズ。影がとてもかっこ良い。これは、映像に期待。

「此処に来たすべての天使たちへ」とMCで紹介された「Message」。この衝撃の天使発言も、初めは笑えたけど、最終的には普通になった。ツアーと通してよくなった曲の一つと言い切れる。これもブルーのイメージかも。左右の上からスポットライト的に櫻井敦司を照らす。歌詞の一つ一つのキーワードを体で表しながら歌う。2回目のAメロではしゃがんで眠っている「君」を優しく眺め、目覚めた「君」から目をそらす。しかし、「君」と目を合わせるような仕草のときは、子供目線に合わせているから、やっぱり「君」は子供なのだろうなあと。NHK公演では、センターの十字架に上から羽が舞う(下から見るとよくわかるのだけど、昔からあるような手法で本当に羽っぽい何かを落としている)。映像化したらきっと綺麗だろうな。

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(3)続く。
posted by YuKKo at 16:15| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする
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