2009年07月06日

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(5)

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(4)より続く。

さて、アンコールの話。
レポートじゃなくて、感想文でもなくて、日記に近く自由に書いてます。

序盤は白スクリーンを残したままだった気がするが、中盤から黒いスクリーンにチェンジしていたと思う。最終日は、スクリーンを取っ払って、牡羊座のマークのような照明具が登場。上下に照明(ムービング)と信号のように緑と赤の強烈な照明(近くで見るとセロファンを貼っただけに見えた)が設置。これはこれは、撮影用だと思った。

今回のツアーは、結構なパターンが合ったと記憶しております。ツアーの序盤(川口・千葉)はアンコール2にシングル曲である「セレナーデ」「GALAXY」「HEAVEN」があったが、シングル曲を本編でやらないのもどうなの?って思っていたら、中盤で「セレナーデ」と「HEAVEN」は本編へ移動。良い変化をしたと思った。
オフィシャルサイトで発表されたセットリストを見ると「ROMANCE」「Alice in Wonder Underground」が本編にある事が、今は信じられない。「Alice〜」の演出が変わったのは位置のせいもあるのか。今考えるとあれもわざとだったのかしら。いつからか、櫻井敦司の本編の衣装が赤いコートであっても、わざわざ黒いロングコートに着替えてくるから、そこだけ『十三階は月光』みたいな。

FLAME」は記憶の彼方だな。青とか緑とかそう言うイメージしか無い。とても良かったのだけど、2ヶ月前の事はちょっと。

絶界」は、星野英彦がアコースティック・ギターで、樋口豊がアップ・ベース。最終日(NHK2日目)のイントロの前の今井寿の遊びの部分が、ちょっとメタル調。パソドブレなのにメタル調ってカッコいいな!と思った。赤いコートを使うのかなと思いきや、たたんだまま雛壇に置かれていたけれど。照明が、赤と緑だった気がする。クリスマスカラーだった気がしたから。ちょっとヴォーカルアレンジも加わって、良くなって来ていると思う。これはライヴハウスでも聴きたい一曲。拍手も、間奏部分の客席の拍手も定番化して来たので、一体感を感じる事の出来る曲になっている。静かなアウトロも影をうまく使って美しい。

オープニングでネタバレの「スパイダー」。今回の雰囲気に合っている曲の一つ。個人的には「Cream Soda」もありだったけど。NHK1日目は、強烈な照明が緑・赤と照らされて、この曲のためなのかしらと思ったほど。櫻井敦司がクモの糸らしき、何かの糸らしきものを両手に絡めて引く姿は素敵だった。よっぽど気に入ったのか、結構繰り返していたけど。

Alice in Wonder Undergroud」は「Diabolo」パート(今井ソロ)に入るときに、櫻井敦司が「紹介しよう!今井寿!」とそちらに手を向けて、本人は下がってコーラスに徹する。「Diabolo」パートの最後で、今井寿も櫻井敦司の方に‘次は櫻井敦司!’と言わんばかりに、手で櫻井敦司に‘どうぞ’と。初めの方は演出が嫌いだったから、聴きたくない曲だったけど、後半はまあ、大丈夫だったかな、一瞬「Diabolo」を期待しちゃうからね。

ICONOCLASM」はNHK1日目は容赦ないストロボ攻撃だったけど、とても良かった。ハードロックと言うか、これもヘヴィメタっぽくて。櫻井敦司の歌い方もちょっと変化があって、裏声への持って行き方にメタルっぽさを感じたり。ちょっとMUSEっぽい持って行き方でもあったのだけど。そう言えば、本人もMUSE好きだとか言っていたし。イントロ前の「チャッチャッチャチャッチャ」に合わせて、櫻井敦司が「アッ」で合わせているのがそれはもうね、言葉にできないほど。そんなノリが良い曲でもないのに、持って行かれる。適当な英語だけど、欧州には受けると思う。

ROMANCE」は、黒のロングコートで少しピンクがかった赤の照明で、相変わらず。いつも通り。だから、好き。

悪の華」は2回しか聞いていない。今回のツアーは「天使のリボルバー」からと同じ曲数、「悪の華」から演奏されている。個人的には曲に思い入れも何も無いから、演奏したしないで何も思わないけど。かっこ良ければ何でも良い。最終日(NHK2日目)にやったから、シューティングのときには必ず演奏するの?と思ってみたりもしたけど。照明の仕方に愛を感じたけど。照明を設計した人は、この曲が好きなのかしら、それとも長い事演奏されているから洗練されているだけなのかしら、なんて思った。

夢魔-The Nightmare」は、個人的には横浜公演が一番ベストだった。距離の問題もあるのだろうけど、ちょっと神が降りて来ていたのが横浜公演。最終日(NHK2日目)も良かったのだけど、3階席で、かつ照明がいつも以上だったため、間奏でスモッグと照明による雲海が見えたから、神が見えなかったのかも。櫻井敦司がコートを翻して舞う姿は映像にしても綺麗だろう。自分以上に、周りの方々の曲への思い入れが、とても強い曲だと改めて感じた。演奏する・しないで一喜一憂されていたから。その一喜一憂が嫌だから、たくさんの公演行くかとどっちがマシかって話でもあるのだけど、曲依存でライヴには行きたくない。

NATIONAL MEDIA BOYS」は静岡公演からアンコールの仲間入りをした曲。TOUR「13th Floor with Moonshine」のときにもアンコールで演奏されていた曲だったと思う。今更、思う事も無いけど、楽しい曲。黄色に緑に、なんか赤?

GALAXY」は何故か本編に行かなかった曲。アルバムの中で一番演出がシンプルだった。映像も無いし。これも、ギターが逆光(青と白のイメージ)で、ヴォーカルもおとなしく白い照明だった気がする。エンディングっぽさがある曲だけど、まだ明るい続きがあるような良い予感がするのはライヴで聴いても同じ。だから、この位置で良いと思う。映像つけても夜空なだけなんだろうし。なんかいろいろ思ったのだけど、忘れた。昨年末に比べたら、歌も安定するようになったと思う。

LOVE ME」は、思い出いっぱいな曲。でも、序盤には無かった曲で、あるとき今井寿のギターに「memento mori」が降りてきて、定番になった曲。あるレポートでは、20年も前の曲に最新の曲を組み合わせるなんて、物事は途切れる事無く続いているような事を書いていたような気がするけど、そんなロマンティックなものではない気がする。元々リゾートチックな色合いが合った曲だから、当然と言えば当然の組み合わせだったようにも思う。でも、それを組み合わせると言う発想は天才的だと思った。そして、昔からファンをやっている人へのプレゼントのような気もした。個人的には続いていると言うよりも降りて来たって感じ。櫻井敦司が「LOVE」と繰り返していたり、「LOVEと言ってくれ!」と言っていたりしたけれど、結局このバンドのテーマは「愛」なんだろうなって。「Love Me」のフレーズの後に「Love You」と歌ってくれる櫻井敦司のアレンジも良かった。


怒りたい事もたくさんあったし、嬉しい事もたくさんあったし、睨まれ、跳ね飛ばされ、お尻を触った(笑)事もあった、いろいろあったツアーだった。濃い3ヶ月間で、4月と6月は毎週末で駆けるようなスケジュールだったけど、とてもとても楽しかった。本当に、感謝。バンドに、「Jonathan Jet-Coaster」の映像作家さんに、一緒に行ってくれたお友達に、お話を聞いてくれたお友達に。乾杯!


終わり。
posted by YuKKo at 20:35| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする
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