2009年07月05日

BUCK-TICK : Tour 2009 memento mori(3)

記事「BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(2)」より続く。

オーダーの間にスクリーンが引かれる。低音のSEとともにヒエログリフが映し出される。櫻井敦司は音をたてて、雛壇の階段を上る(最終日は妙に早かった)。個人的に映像がちっとも好きじゃない、と言うか意味が分からないため、よく覚えていない(あの胞子っぽいのはジャケットに関係あるのか?追記:今井寿のブログによると「独自に発達した高度な文明」らしい)。「memento mori」のイントロが始まるとバーナーがステージを更に盛り上げる。かなり派手好きな演出だと思う。後方の映像も炎が燃え盛り、忘れていたセットのモニターにも炎の映像。曲の前半に、櫻井敦司は雛壇中央にいて、そこには照明(ムービング)が二つセンターに向いて、点滅しているのだが、見方次第では櫻井敦司の生首にしか見えない。感想の部分ではスクリーンとモニターに髑髏が登場する。今後のスタンディングの演出に期待。最後に、バーナーから炎が一斉に上がる。エンディングの盛り上がりに近いものすら感じるほど、観ているこっちまでやりきった感があるが、まだまだ本編は中盤である。

盛り上がったあと一息ついていると、緑のストロボが高速に点滅する。「Jonathan Jet-Coaster」へ。映像と音楽が同期させている曲であり、気合いの入った映像のようだ。映像に目がいってしまうため、あんまりメンバーを観ていない(櫻井敦司がふっとモニターに乗っていたイメージくらいしか無い)。なによりも、映像が二転三転したため、そっちが気になって仕方なかった。イントロ、サビ、合うトロは「LOOP」の映像をより速くしたような映像が5面それぞれ。つまり、丸い空洞を通過しているような映像って感じなのだが。その後は、言葉にできるならキノコ雲くらいか。「僕の羽は〜」は、かもめ→破裂(墜落?)→羽が舞う(少し壁らしきものが赤黒くなる)に、落ち着いたのが横浜公演だった。

「美しい、男の唄。強き女たちへ」(各公演をまとめるとこんな感じになる)で紹介された名曲「Coyote」。手拍子が始まりから終わりまで繰り返される唯一の曲となった。個人的には久しぶりにヴィジョンが見えた曲。とても感動した。この曲も櫻井敦司は、歌詞の内容を体いっぱいに表現する。これは、良い角度でカメラがとらえていたので、そちらを見て頂きたい。おそらくスモッグが下手から出されていており、そちらから風が流れているように見えた。照明はオレンジ色で、映像は暗闇の海の中にかすかな光が見えるような。サビでは海に浮かぶ夕日、もしくは夕日に照らされた砂漠。コヨーテは砂漠に居ないよと思うが、曲を聴いた限り砂漠のイメージを抱くので、ありとしておく事にした。Bravo!!

カオスのような音が流れ、ステージは暗闇の中に。バウハウス的な手持ちの照明を取ってスイッチを入れた櫻井敦司はステージに居るメンバーや客席を照らす。最後はセンターに持って来たマイクスタンドにコートを着せ、マイク部分に設置された髑髏の顔を妖しげに照らす。「謝肉祭-カーニバル-」へ。青と緑の照明(ムービング)がスクリーンを照らす。NHK公演のみ小さいバーナーがオーダーの中腹、雛壇階段の左右に設置された。櫻井敦司は髑髏に向かって愛おしそうに撫でながら歌う。サビでは、ともに踊り、最後は髑髏に口づける。これも映像的に綺麗に仕上がっていると思う。そう言えば、この曲の広場のイメージって、こんなNHK公演のセットのイメージだったと思ったりもした。

BUCK-TICK:Tour 2009 memento mori(4)へ続く。
posted by YuKKo at 16:47| BUCK-TICK | 更新情報をチェックする
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